【レポート】陸自の総本山、富士学校創立記念行事に新型無人偵察機が登場!

歴史ある富士山麓に今年も「プレ総火演」を観にやってきた!

一昨日に濃霧の中で行わた富士学校・富士駐屯地創立記念行事の予行もいよいよ7月7日(日)本番を迎えた。天気予報は降水確率かなり固め。しかし「陸自を観るなら雨がいい」などという自分の中で勝手なルールを設け始めてしまっている自分にとって雨は好都合でもある。 本日は小雨が降ったり止んだりしながらのイベントとなった。 それでは本日の見どころをささっと触れて行こう

予行の時に発見できなかったら見逃していたかもしれない正式配備前のアメリカ製小型無人偵察機が登場。以前の国産は回転翼だったがカタパルト発射式の固定翼機と思われる

74式戦車と合わせて「総火演」では見ることのできなくなってしまった203mm。 久しぶりに見たという印象を笑顔に変えてくれたのはこの乾いたばかりのような綺麗な塗装! 音の大きな火砲が見れなくなっていくのは寂しい。

16式機動戦闘車と連隊旗。モダンなシルエットをした車両でも伝統的な旗がしっくりと似合う理由は、やはり国産の系譜(血筋)なのだろうか。正直、カッコ良すぎて痺れた。

富士学校は陸上自衛隊で扱うあらゆる装備を扱うその名のとおり「学校」なだけに、隊員らの背後にはズラリとバラエティーに富んだ車両がならぶ。

各車輛とも本年度新設された機甲教導連隊のマークに刷新されていた。富士山麓と国産戦車の関係は戦前に遡る。数々の名戦車を生み出してきた伝統を感じるデザインである

偵察隊の神業を前から狙ってみた。バイカーの皆さんは決して真似をしないように(笑)

90式が複数両走行した際に発生する履帯音、排気音、エンジン音は観る側の脳や五感に「戦車を見た」という強烈な印象を与えてくれる。

レンジャー隊員によるヘリボーン。訓練展示では敵陣に潜入し隠密に破壊を行う要領を披露した。

来月末はいよいよ自衛隊イベントの中でも最大級のイベントとなる「富士総合火力演習」が同じ富士山麓で開催される。 陸上自衛隊からの当選発表も近く発表されると思うので、応募されたかたは当選を祈ろう!

今月から全国で自衛隊イベントが次々と開催される予定です。各イベントの開催日、開催地の確認、現在地から開催場所の所要時間の確認は、「イベントスケジュール」をご覧ください

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