裏W杯「国際防衛ラグビー」開幕!自衛隊選抜の初戦は9/15!
世界の選抜が激突!「国際防衛ラグビー」いよいよ開幕!
本日9月9日、前夜に関東を襲った巨大台風15号による台風の影響が残る猛暑の中「世界防衛ラグビー」開会式が行われました。
大会参加国10ヶ国の中から7ヶ国の”鍛え抜かれた” 代表選手約300人以上が出席し、日本語と英語通訳を交えた国際色豊かでリラックスしたムードの中で開会式は進行。 各国軍の威信をかけた「紳士のスポーツ」での勝利を目指す選手らの瞳からも熱気が溢れてくるような熱い開会式に。
「国際防衛ラグビー」はラグビーワールドカップと同時に行われている世界各国軍の選抜による国際大会であり、今回で3回目の開催。9月20日に開幕となるラグビーワールドカップ日本大会同様、国際防衛ラグビー日本代表チームとなる自衛隊選抜チームにとっても初の母国での開催となる。
式典は防衛省内大講堂にて行われ、岩屋防衛大臣、森元総理大臣による挨拶、そして安倍内閣総理大臣からのビデオメッセージが代表選手達に贈られた。壇上には中谷元防衛大臣や岡部元陸幕長など、自衛隊のラグビー文化を築いてきた方々の姿もあり、初の母国開催となる日本チームへの期待が高まっていると思われる。
安倍総理はビデオメッセージで各国選手を歓迎し激励
安倍内閣総理大臣はビデオメッセージにて選手らに対し『ようこそ日本へいらっしゃいました、心より歓迎いたします』と祝辞を述べるとともに、自衛隊選抜選手らへ『日頃の訓練を通じて身につけた技術をもってして、最後まで諦めない粘り強さを生かしたプレーを 』とエールを贈った。 森元総理は式典に立った状態で出席した選手らの前で来賓が椅子に座る事を拒みながら『我々は憲法上の理由でディスェンスという言葉しか使えないが、ラグビーではそうもいかない、攻撃しそれを守るから素晴らしい』と述べた。
日本代表自衛隊選抜、初戦は9/15! がんばれ日本代表・自衛隊選抜チーム!
気になる自衛隊選抜の初陣は9月15日、習志野演習場グランドにて前試合の勝者と激突することとなる。 日本ラグビーの更なる飛躍の年となりそうな2019年、装具を一切使わず身体ひとつで世界に挑む自衛隊選抜と各国軍の身体能力、組織力が問われる戦いの結果から目が離せない。がんばれ、自衛隊選抜!
開会式の集合写真撮影で和む森元総理、岩屋防衛大臣と各国軍の代表選手ら